“　春の色　”

今年は何時になく　春一番が早々に吹き

桜のデザインされたお菓子、お酒、雑貨小物などなどの品で　

店頭は、　ピンク、ピンク！

日本にいると、何気ない季節の広告や品などが目に入る段階で

既に十分に感じ楽しめることが出来、嬉しい。

このまま一気に桜の季節へと移り変わり

日常使う車窓からも

こんなにも桜の木があったのかと思うほど小路までもが色つき

日本の春はピンクで始まりそうです！

多分、多くの人が思うでしょう。

日本人ならばこの桜を取り込んだデザインをレースにしたいと・・・

私も　各種タイプのレースで桜モチーフを使ったレースを作っています。

2010年神戸ＯＩＤＦＡでのロザリン・ワークショップを開催した際には

世界各国からの参加者が多い事から

幾つかの“富士さくら”をデザイン、パターン＆テキストを作成。

初めてのロザリンの方から経験者を対象にした4日間のワークショップコースで、

基本とポイントをシッカリ学びなが楽しめる講習が大事で、

さくらデザインは日本の良い記念になった事でしょう。

一方、イギリスでは

黄色が春のイメージで、

庭の隅々や公園・野原などいたる所で見られるのが

ダフデル（ラッパスイセン）です。

＊ダフデルは花を楽しんだ後は切り除き

葉のみ束ねて、そのまま暫く放置しておきます。

その間に葉が沢山の栄養を太陽から取り込み

翌年に備えて球根を大きく育てるそうです。（イギリス式）

しかし　何故かイギリスでダフデルは

それほどレースのモチーフとしてはあまり扱われていません。

個人的には大好きな花であり、想い出の花でもあり、

帰国早々にデザインして作成したのが画像の

“ダフデルと妖精” （ホニトンレース）です。

日本同様に春が近づくと

イースターをイメージする黄色と合わさり、

チョコレートやお菓子、ナプキンや小物など

店頭が黄色で飾られます。

画像のカップはRoyal Doulton のフォーシーズン・シリーズの１つで

Ｓｐｒｉｎｇ　春　。

＊各季節でデザインと色のバージョンが異なっています。

春を感じるハーブティーとして

カモミール・ティーはどうでしょうか？

2016スロベニアＯＩＤＦＡの際にスーパーで購入したもので、

綺麗な黄色で香りも良く、リラックス効果満点！

日本でもこの質の物が手軽に手に入ると嬉しいのですが・・・

－　お知らせ　－

イギリスレース協会 The Lace Guild 発行の会報誌Ｎｏ.165 （2017.1月号）p.59 にて

昨年10月・軽井沢でのワークショップと受賞に関する記事が記載されています。
＊右画像

２０１７年１月２６日にてホームページのURL（アドレス）が以下に変わりました。

http://kinglacemaker.o.oo7.jp
＊ o.oo7 はアルファベット小文字の o （オー）です。

新しいURLを　“お気に入り”に入れ替え　をお願い致します！

＊旧 URL ( http://members3.jcom.home.ne.jp/kinglacemaker/ )を表示した場合でも、

２０１７．７月までは１０秒後に自動転送されますが、

速めの新ＵＲＬ登録をお願いします。